事前に相談することで判断できる - ガッテン!お葬式

事前に相談することで判断できる

葬儀社は全国各地に点在し、どの業者を選ぶべきか悩む場合でも、必要最低限の知識を1人1人身につけておくことが大事です。セカンドライフに突入した方の場合や、終活の意味からも、普段から情報収集し、相場観を見極めておくことはトラブル防止になります。

特に、葬儀費用に関して急を要する場合、遺族が認識できない部分も多く、見積り書で見るべきポイントは業者へ支払う費用をはじめ、葬儀社側が立て替えているもの、さらにお布施やお料理代などの諸費用です。不透明な点がないか、見積もりから比較検討することがトラブルを防ぐことに繋がります。

また、業務の内容にも着目するのもポイントで、おすすめなのは、コンシェルジュやプランナーが籍をおいていることで、応対が丁寧であるケースが大半です。電話の応対からも見極められますが、言葉遣いや身だしなみも重要な点です。

判断材料として、決まったプランのみを提案する独り善がりとなっていないこと、遺族の立場で要望を聞きながら形にしてくれる携わり方がポイントです。価格の割安感はどこも似たり寄ったりで、カタログや資料のみならず、祭壇を含めて、葬具の仕様をサンプル品でも良いので、事前に確認させてくれることも大切です。

費用をかけずに自宅葬を検討したい方、社会的側面を重視したいなど、最期の時をイメージして若い内からでも、事前に相談することで、様々な業者の良し悪しを時間の許す限り見極めることができます。


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