終活 - ガッテン!お葬式

一人で行うべきではない終活について

終活は近年日本では身近なことの一つになりつつあり、多くの人が自分の最後の瞬間に向けて終活を行っているのではないでしょうか。しかし一口に終活とは言っても、様々な内容があります。エンディングノートを作成し、最後までにやりたいことを考えるなど一人で行えることもありますが、中には一人では行うべきではない終活もあります。

それが、葬儀や相続について決めることです。葬儀や相続では多額のお金が関係してくるのて、一人で決めてしまうと残された家族が揉めてしまうことにもつながりかねません。もちろんそれのみではなく、判断力の鈍った高齢者をターゲットとしたトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。

大金が関係してくる内容については、一人で決めるのは避けて家族など身近で信頼できる人と共に考えていくようにするべきです。

● 参考サイト
終活に役立つ情報満載!【みんなが選んだ終活】
https://www.eranda.jp/

現代において終活という言葉が出来ました

就活、ではなく終活という言葉がこの時代に出来ました。終活とは自分の葬儀や、自分が亡くなった後に周りの人や家族に迷惑や苦労をかけないよう、身の周りの整理をしようという活動です。これは近年、流行っていて自分の思い出を整理することは自分自身を振り返るいい機会にもなるようです。

葬儀の際も特にあわてる必要がない、ということで残される側にとっても良い活動なのかもしれません。時にはいなくなってしまったのが悲しくて遺品をそのままにし続けている人もいます。それだといつまでたっても思い出にとらわれたままです。

生きている内から気持ちを整える、それも自分だけでなく周りの人々と、と考えると終活の内容は人それぞれでも、気持ちの面では誰しも同じかもしれません。けして後ろ向きな活動ではなく、今までの人生を振り返るいい機会と思ってしてみるのがいいかもしれません。


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